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月 いやある 日23

せんしゅうのかいき゛のけっかをふまえて かくちからもちかえってきたあたらしいさ゛いりょうとちしきをもって て゛したちか゛こうほ゛うにあつまった*

 

て゛したちのあいた゛て゛かっは゜つないけんこうかんか゛おこなわれているのをみていると し゛ふ゛んもきもちか゛たかまる*

これまて゛になか゛してきたくすりと それにかわるやっこうをたかめたくすりをけんきゅうすることか゛て゛きそうた゛*

 

くすりのさくせいをおこなっているこうほ゛うは しょうかいか゛わときょうた゛んか゛わとのちょうと゛ちゅうかんた゛*

あるいみ ふたつのものか゛ここて゛まし゛わっている*

 

はたらいているもののなかにはきょうた゛んからいと゛うしてきたものもなんにんかいる*

さいきんとていからしょくにんになったらて゛いすらふは あのは゛らくのまなて゛した゛ったそうた゛*

あたらしいしこ゛とか゛たのしくてしかたないというかおをしていた*

 

かれた゛けて゛はなく ほかのみなもねっしんにしてくれている*

たくさんのて゛したちか゛ ほんとうに よくここまて゛そた゛ってきてくれたとまんそ゛くしてきたくすることか゛て゛きた*

 

ゆうく゛れのこうほ゛うのまと゛か゛ひかりをうつしてかか゛やいているのか゛とてもうつくしい*

これからもこのは゛しょて゛すえなか゛くはってんしていってほしいとおもう*

 

いつもて゛みまもることか゛て゛きるのかわからないか゛ わたしのちからか゛あるかき゛りはまもりそた゛ててやりたお*

月 いやある 日24

きょうはふとおもいたち なつかしいは゛しょにいった*

 

いまて゛こそ せいやくしょうかいもきょうた゛んもおおきくそた゛ったか゛このまちに私か゛はし゛めてきたときにすんて゛いたのは まちはす゛れのちいさなうらろし゛と゛おりた゛った*

 

私か゛ひとり゛っかをて゛て し゛ゅうすうねんなか゛れあるいて しゅき゛ょうのすえたと゛りついたこのまち*

とうし゛の私は つてもなく あてもなかったか゛ それて゛もここからし゛ふ゛んのは゛しょをはし゛めるときめた*

 

いまて゛はもう 私か゛すんて゛いたへやにはあたらしいし゛ゅうにんか゛いるはす゛た゛*た゛か゛ しょしんをおもいた゛したいときに たまにおとす゛れている*

 

ふるいまちた゛から とうし゛の私をしるひとひ゛ともまた゛そこにはすんて゛いて いまて゛もたまにこえをかけてくれる*

 

このひは たまたませ゛えまんふさいにて゛あった* なかのよいふうふて゛もうなか゛くいっしょにすこ゛している*

あのころもすし゛ょうのしれない私にもこえをかけてくれていたか゛ とうし゛からかわらない いつもほか゛らかなえか゛おをみせてくれる*

あいさつをすると このまえ そちらのくすりて゛つまか゛せわになったとわさ゛わさ゛おれいをいってくれた*

 

あのふうふにも いつまて゛もけんこうて゛いてほしいとおもう*

私のしこ゛とか゛なにかのやくにたっている というのをみるのはいいものた゛*

これからも ほかになにか゛て゛きるた゛ろうかともさくしていきたい*そうあらためておもう*

月 いやある 日25

きょうは かれるた゛いか゛くのきょうし゛ゅか゛ほうもんするひた゛った*

し゛ょうきけ゛んて゛やってきたきょうし゛ゅは みやけ゛にめす゛らしいやくそうをもってきてくれた*

 

このまえわたししたくすりは た゛いか゛くて゛おおいにき゛ろんをよんた゛とのこと*

て゛と゛ころをこ゛まかすのか゛たいへんた゛ったそうた゛*

 

くすりをつくるというせんし゛ゅうのしょくについているもの つまりやくさ゛いしか゛いしゃのまねこ゛とをすることは きほんてきにはきんしされているか゛

きょうし゛ゅはもっとやくさ゛いしのちいをこうし゛ょうさせてもいいのて゛はないかといっていた*

 

こちらのしょうかいにゆうしゅうなやくさ゛いしやて゛しか゛たくさんいるとしって なんにんかた゛いか゛くにひきぬきたいともかんか゛えているようた゛*

きょうた゛んのほうて゛は そのはんふ゛んはれんきんし゛ゅつてきなし゛っけんにおうようしているのて゛おおっひ゜らにはて゛きないか゛なにかのやくにたつならは゛きょうりょくしたい*

 

また きょうし゛ゅはせいほうのくろいりゅうこうひ゛ょうについてもけねんしていた*

き゛ると゛て゛はさほと゛わた゛いにならなかったことを私もおほ゛えているか゛ はなしをきくかき゛り あちらて゛はかなりしんこくなひか゛いか゛て゛ているようた゛*

やまいのけ゛んいんやちりょうほうもわからないらしい*

 

私はひとつ きょうし゛ゅにたのみこ゛とをした* きょうし゛ゅはこころよくうけたまわってくれた*

おれいに私からも なにかあれは゛すく゛きょうりょくするむねをもうして゛ておいた*

 

やはり私もなにかてをうたなけれは゛ならないのかもしれない*

月 いやある 日26

きょうはきょうた゛んにおもむきと゛くし゛たいけいのめいそうほうて゛なか゛めにしと゛うをおこなった*

 

おわったあとにて゛しか゛しつもんにきたか゛ なかなかにし゛ふ゛んし゛しんのちしきとちからのみきわめか゛うまくやれており もんと゛うか゛はかと゛りたのしいひた゛った*

 

ここさいきん とくにて゛したちのせいちょうか゛いちし゛るしい*

私のこれまて゛のし゛っせんとちしきは ほほ゛しょもつにまとめ し゛ゆうにさんこうにしてもらい りかいか゛すすむようにおしえているか゛ それもよくよみこんて゛いるし 私からくちて゛つたえられたやりかたをまたへ゛つのものにおしえるのもうまくなった*

 

こちらも そろそろせいやくしょうかいのようにこうけいのて゛しにまかせてもよいし゛きかもしれない*

 

まあめいそうなと゛はあるいみしょうか゛いのしゅみて゛もあるのて゛ て゛しにしと゛うすることか゛なくなっても私はし゛ふ゛んて゛すきにつつ゛けるつもりた゛*

 

そんなきょうた゛んのて゛したちのせいちょうについて きたくしてから妻につたえるとおおいによろこんて゛いた*

妻もおなし゛ように私からまなんて゛いたころにはとてもいっしょうけんめいた゛ったから はなしをきいてなつかしくなったのた゛ろう*

もしもせんせいか゛きょうた゛んをいんたいしても わたしか゛いっしょにめいそうしてあけ゛ますから た゛いし゛ょうふ゛て゛すよ//といわれる*

 

妻よ* いんたいするとはまた゛いってないんた゛か゛.. ..*

た゛か゛いす゛れは それて゛もいいかな

こんと゛はひさしふ゛りに いっしょにさそってみようか*

月 いやある 日27

きょうはあさはやくからひとか゛たす゛ねてきた*かれるた゛いか゛くにかようか゛くせいた゛*

 

せんし゛つきょうし゛ゅか゛かえるさいにたのんて゛いたことた゛か゛ 私か゛せいほうのくろきやまいについてくわしくききたいともうして゛たときに きょうし゛ゅはそれについてけんきゅうしているいか゛くふ゛のか゛くせいをひとりはけんしてくれるとつたえてくれていた*

きたくするとちゅうにすんて゛いるせいとにこころあたりか゛あったらしい*

 

私ははるは゛るやってきてくれたか゛くせいをまねきいれくわしいはなしをきいた*

かれもちょくせつはけ゛んは゛にいったことはないようて゛て゛んふ゛んによるはなして゛はあったか゛それて゛もきいているた゛けて゛おそろしいし゛こ゛くえす゛か゛おもいうかんた゛*

いしはと゛ういうちりょうをしているのか くすりはなにか゛きくのかをききたかったか゛ ちょくせついくた゛けて゛もしのきけんか゛あるという*

 

か゛くせいはしるかき゛りのことをはなしてはくれたか゛さいこ゛にこえをひそめてこのようなことをいった*

 

け゛んは゛て゛は やまいのけ゛んいんについていろんなこんきょのないうわさもなか゛れている*

もしもあなたか゛そのやまいにかかわりたいのなら せ゛ったいにあなたのすし゛ょうをしられてはいけない* なまえもなのってはいけないし そのはなすことは゛もくちにた゛してはいけない*

 

かれはひととおりのし゛し゛つと ひとつのちゅうこくをのこしてきたくしていった*

.. ..私はこのはなしをきいたのか゛私た゛けて゛よかったとあんと゛した*

 

かれのちゅうこくは私し゛しんにおもくのしかかった*

いちと゛はすててきたはす゛のものか゛ ここて゛私をしは゛るのか*

 

けっしんか゛ゆらき゛そうて゛はあったか゛それをこえてて゛もやるかちか゛ある*そうつよくかんし゛た*

月 いやある 日28

ゆうか゛た へやて゛いろいろとかんか゛えをはせていると 息子か゛とつせ゛んはなをもってきた*

なにかとおもえは゛ きょうは私のたんし゛ょうひ゛た゛からという*

 

たんし゛ょうひ゛か.. ..

し゛ふ゛んて゛すっかりわすれていたことにおと゛ろいた*

 

息子は妻とともにあののはらにいきこのはなをつんて゛きたという*

それといっしょに てか゛きて゛かかれたてか゛みをもらう*

なかをひらくと 私のたんし゛ょうひ゛のいわいのしか゛そえてあった*

妻か゛私のいないあいた゛に こっそりと息子におしえていたようた゛*

 

このとして゛これほっと゛かけるとはりっは゜なものた゛とほめていると おくから妻か゛て゛てきて おやは゛かて゛すねえ とつっこまれる*

いっておくか゛きみもおなし゛た゛からな とくき゛をさしておいた*

 

....か゛息子よ

 

よくかんか゛えてみたら 私のたんし゛ょうひ゛は あしたた゛*

ちょっとはやいそ゛*

 

これには妻もうっかりしていたようた゛*ふたりそろってぬけている.. ..*いや そもそもわすれていた私か゛いちは゛んのまぬけか*

 

まあ きょうて゛もあしたて゛もおなし゛ようなものた゛から いわいのいちは゛んのりは息子にゆす゛ってやろう*

 

そういえは゛ きょうはあったて゛したちもなにかそわそわしていたような.. ..なるほと゛ と゛おりて゛.. ..*

きょうのうちにおもいた゛せてよかった*

 

あしたか゛たのしみなような めんと゛うなような.. ..

月 いやある 日29

きょうはあんそくひ゛*そして私のたんし゛ょうひ゛た゛った*

あんのし゛ょう あさからて゛したちか゛そろってたんし゛ょういわいをもってきた*

きのうの息子のおかけ゛て゛みょうなくうきにならす゛にすんて゛たすかった*

 

ふかいあかいろをしたえきたいのはいったおおきなひ゛んをとりた゛したかとおもうと て゛したちは と゛くし゛けんきゅうしたくすりのしさくひんた゛といって私にわたしてきた*

 

し゛しんたっふ゜りに これをのめは゛せんせいのし゛ゅみょうもあとさんし゛ゅうねんはのひ゛ます//なと゛という*

そんなけんきゅうけっかのけんしょうか゛とれるかと゛うかわからないものをと゛うしてよこすんた゛.. ..*

私か゛しんた゛らしっは゜いということて゛いいのか.. ../

はなしをきいてすこしあたまをかかえる*

たまにぬけているんた゛よな あいつら.. ..*

しかしきもちはうれしい* ありか゛たくうけとった*

 

そのあとしょうかいのて゛したちやきんし゛ょのひとひ゛とにこえをかけられたりしょくもつをもらったりとなかなかいそか゛しいひになった*

いったいた゛れか゛おしえたのか.. ..きっとおせっかいなて゛したちた゛ろう*

 

よるになり ゆっくりとほしをみた*

 

きょうは 私のたんし゛ょうひ゛て゛あるとともに 弟のたんし゛ょうひ゛て゛もある*

 

おなし゛ひにうまれたふたこ゛のわたしたちは ちいさいころはいつもいっしょにいわってもらっていたか゛ たもとをわかってからはて゛きなくなっていた*

そして弟は 私よりもさきにたひ゛た゛っていった* もうし゛ゅうねんちかくになる*

 

まいとしこのひか゛くると 弟のことをおもいた゛す*

すか゛たはないか゛おなし゛としをかさねることて゛かれのそんさ゛いをおもいた゛す*

 

ひとはいつまて゛もいきてはいない*

それをのりこえようとしている私を かれはと゛うみているのた゛ろう*

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