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月 しは゛ん 日22

し゛っかからきろについた*

しんせつなことに し゛っかか゛しょゆうしているうまを またもかしてくれた*

 

たひ゛し゛をゆっくりともと゛りなか゛ら 妻とはいろんなはなしをした*

私のふるさとのことや また妻のふるさとのことや これからいってみたいは゛しょ*

 

はなしをしているあいた゛に あっというまにひか゛くれてしまう*

 

息子は はし゛めてのは゛しょへのたひ゛をたのしみき゛たのか*ほとんと゛きろて゛はす゛っとねむっていたか゛よろこんて゛くれたた゛ろうか*

 

ふりかえると おやこて゛たひ゛にて゛かけることなと゛ ほとんと゛なかった*

このし゛っかへのたひ゛をへて ようやく おやこらしいことか゛て゛きたのか ともおもう*

それとともに 妻と息子といっしょにいるた゛けて゛このし゛かんはやはりとうといものた゛と いっしゅんいっしゅんをかんし゛ることか゛て゛きた*

そのことをつたえると 妻ははにかんた゛ようにわらっていった*

 

た゛からいったて゛しょう あなたはそうしているた゛けて゛いいんて゛す*

わたしににとっては そういうひとなんて゛すよ と*

 

.. ..妻は いまのいっしゅん きつ゛いていなかったのた゛ろうか/

わたしのことを せんせい て゛はなく あなた とよんた゛ことに*

 

きっとむいしきた゛ろうか゛.. ..

た゛か゛ そのみょうにくすく゛ったいひひ゛きを 私はしっかりおほ゛えたそ゛*

つき゛はいつ よんて゛くれることた゛ろうな*

月 しは゛ん 日23

ようやくたひ゛からもと゛ってくることか゛て゛きた*

 

て゛したちは わたしたちのふ゛し゛をよろこひ゛ねき゛らってくれた*

し゛っかへのきかんをへてあらためてみたかれらのすか゛たは いままて゛よりも さらにたくましくみえる*

ふた゛んはあまりこんなことはしないか゛.. ..て゛したちにひとりひとり ほうようとかんしゃのきもちをつたえた*

私か゛いないあいた゛にも かれらはちゃんと しょうかいときょうた゛んをまもってくれていたようた゛*

かみるのいったことて゛はないか゛ よこうれんしゅうとしては またひとつあんしんした*

 

さすか゛に私もこのたひ゛て゛つかれてしまったか゛ またあらたなたひ゛た゛ちにむけて のんひ゛りしていられない*

 

私か゛ふさ゛いのあいた゛に て゛したちか゛し゛ゅんひ゛してくれていたことと 私か゛しもんからあす゛かってきたし゛ょうほうやきょうりょくしゃをつきあわせて すは゛やくしょりをしていかなけれは゛ならない*

ここからはこうと゛うあるのみた゛な*

にっきもすこしてみし゛かにすます*

 

妻もかえってきたは゛かりて゛なんた゛か゛ たひ゛のし゛ゅんひ゛をてつた゛ってくれている*

おたか゛いにきょうりょくしなか゛ら しっかりとととのえていこう*

月 しは゛ん 日24

きょうは し゛ゅんひ゛のあいまをみて せわになったまちのひとひ゛とのかおをみにいってきた*

 

まちのひとひ゛と こうほ゛うのて゛したち しょうは゛いあいてになってくれているしょくにんたち うらろし゛と゛おりて゛せわになったひとひ゛と.. ..

 

ここにはきろくしきれないか゛ ひっそりとあいさつをしてきた*

 

私か゛て゛かけることは き゛る゛と゛のおやかたたちにはふせているからな*

と゛こかのいんきょたひ゛にて゛もて゛かけていたとおもってもらえは゛いい*

 

そういえは゛あんなのみせて゛おくさんにちゃんとくひ゛かさ゛りわたしました ときかれる*

また゛た゛というと ええっ//とおと゛ろかれたか゛.. ..

 

.. ..た゛いし゛ょうふ゛た゛ また゛た゛か゛ しんは゜いはしなくていい*

私か゛たひ゛にて゛たあとには ちゃんとつまのくひ゛にかかっているはす゛た゛*

 

妻にもこれから あんなのみせにあそひ゛にいくようすすめておこう*

このふたりは きっとはなしか゛はす゛みそうなきか゛するな*

月 しは゛ん 日25

きょうた゛んにたちよって たひ゛た゛ちのまえのさいこ゛のひきつき゛として は゛らくたちとはなしをしてきた*

ほほ゛ひきつく゛こともないか゛ あえていうなら 私か゛いないあいた゛にもしっかりしゅき゛ょうとめいそうにはけ゛め くらいなものた゛*

 

とはいえしは゛らくわたしか゛ふさ゛いなのて゛いろいろこまったときにたよりになりそうなことをつたえておく*

くわしくはてか゛みにのこしておいたから あんしんた゛ろう*

 

いちおう きょうた゛んにある私のへやのかき゛もわたしておいた*

よっほ゜と゛のりゆうか゛なけれは゛あけることもないか゛ と゛うしてもひつようなときにはあけられるようにしておこう*

 

おっと.. ..そのまえに*あれた゛けはかいしゅうしておかないとな*

 

私は へやのすみのつくえのなかからひとつた゛けこひ゛んをかいしゅうしておいた*

これた゛けは 私か゛もっておかないといけない*

 

.. ..は゛らくたちには すこしはやいしろものた゛からな*

なにかあったときには私か゛さいしゅうしゅた゛んとしてつかうこともて゛きるかもしうれない*

そんなことはおこらないのか゛いちは゛んた゛か゛*

 

たひ゛のあいた゛ははた゛みはなさす゛ みにつけておくことにしよう*

月 しは゛ん 日26

きょうは さいこ゛のしあけ゛といってはなんた゛か゛.. ..

ようやく 妻にあれをわたすことにした*

 

あんなのみせて゛たのんて゛いた こはくをうつくしいさいくて゛つつんた゛くひ゛かさ゛り*

 

.. ..これまて゛にもわたそう わたそうとおもいなか゛ら たほ゛うにかまけて そのままにしてしまっていた*

これをやっとわたせるひか゛きた*

こんなにたひ゛にて゛るちょくせ゛んになってしまうとはおもわなかったか゛.. ..

おもいおこせは゛ 妻におくりものをしようとおもいたったのはいつのことた゛ったかな* あれはかみるにいわれたんた゛ったか*

す゛いふ゛んまえのようなきもする*

このすうかけ゛つて゛ さまさ゛まなことか゛かわっていった*

そのひとつひとつをおもいた゛すたひ゛に 妻とすこ゛したひひ゛のおもいて゛も よみか゛えってくる*

 

きょうもおそくまて゛し゛ゅんひ゛している妻のうしろにたち 私はそっとうしろからくひ゛かさ゛りをかけてあけ゛た*

 

妻はおと゛ろき ふりかえって私をみた*

なにかをいおうとすつまえに 私は きみへのおくりものた゛ とつふ゛やいて そのままうしろからつよくた゛きしめた*

 

この こはくといういしは くすりにもなり し゛っけんのたすけにもなり あいらしく うつくしい まるて゛ わたしにとってのきみそのものた゛.. ..とと゛こからうかんて゛きたのか くちからそんなことは゛か゛ついてて゛た*

.. .すこしちか゛うようなきもするか゛.. ...うん  私らしい あいのことは゛なのた゛ろう*

妻はちょっとわらいなか゛ら ほんとうにうれしそうに ありか゛とう といった*

 

.. ..これて゛いい*

私か゛たひ゛た゛つまえにすることは きっとこれて゛やりおえたはす゛た゛*

月 しは゛ん 日27

とうとうあさってにたひ゛た゛ちか゛せまった*

 

きょうまて゛にし゛ゅんひ゛をすませておかなけれは゛ならなかったから 妻もいそか゛しかったことた゛ろう*

すへ゛てのことにかんしゃしている*

ほんとうにありか゛とう*

 

ついて゛にた゛か゛ 私か゛るすのあいた゛ 妻にこのにっきをよみたかったらよんて゛もいい とつたえておいた*

ちょっとしたおたのしみた゛*

 

あしたはいちにちゆっくりとやすみ て゛しやきんりんのひとひ゛ととしょくし゛か゛てら たひ゛た゛ちのしらせをするつもりた゛*

ゆうか゛たにはやすまねは゛ならないから*妻と息子とゆっくりとすこ゛せるよるはきょうか゛さいこ゛かもしれない*

 

妻には私か゛いないあいた゛にもあんしんしてせいかつか゛おくれるように のこっているて゛したちにことつ゛けてある*

 

.. ..か゛しょうし゛き なにをいっても たりない*

 

いつのまにか 妻よりも息子よりも 私のほうか゛さひ゛しくなっているようなきか゛しないて゛もない*

 

た゛か゛ わかれのあいさつは あえててみし゛かにしておきたい*

きのうくひ゛かさ゛りをわたしたとき これて゛はなれていても す゛っとつなか゛っている とやくそきしてくれた*

いつて゛もつなか゛っていると 妻か゛やくそくしてくれたから*

 

かなしいわかれにならないように 私も いつもえか゛おて゛いてくれる妻のように と゛うかえか゛おて゛ありたい*

 

えか゛おはすこしにか゛てた゛か゛.. ..か゛んは゛ろう*

月 しは゛ん 日28

きょう あんそくひ゛のいちにちはへいわにすき゛さった*

 

こうして よるか゛あけるまえにかいておく*

 

あした いんく゛らんと゛へのたひ゛し゛にて゛る* りくろからかいろへとかなりなか゛いたひ゛になる*

かえってこれるのは なんかけ゛つかあとた゛ろう*

 

私か゛いないあいた゛のしょうかいのしこ゛とはいつもと゛おりかみるにまかせた*

あいつならうまくやってくれる*

また 私のおしえについては は゛らくにまかせる* あいつはしと゛うりょくか゛あるからりっは゜につとめるた゛ろう*

た゛にえるも とましゅも ほかのたくさんのて゛しせ゛んいんか゛

と゛ちらのは゛しょて゛も おたか゛いのて゛しや とていたちとなかよくやってほしいとねか゛う*

 

さて 私は妻と息子か゛こうしてねているあいた゛にて゛ていくつもりた゛か゛ いさ゛たひ゛にて゛るとなると やはりふたりのことか゛しんは゜いて゛はある*

妻は息子につきあっているうちにすっかりねむりこんて゛しまった*

と゛うか ふたりか゛おた゛やかにあんせ゛んにすこ゛せるようにいのっている*

 

かわらぬえか゛おて゛おくりた゛してくれる妻に と゛れた゛けはけ゛まされていることか*

し゛つをいうと 息子は いつも私か゛たひ゛にて゛ることをよくわかっていないようた゛か゛ 私か゛ふさ゛いのあいた゛に すこしくらいはこのみか゛ってなちちおやをこいしか゛ってくれるた゛ろうか*

このまえみたいに かえってきたときた゛れ/た゛なんていわれないことをいのりたいか゛.. ..*

 

かえってきたら もうすこしかまってやろう*

わたしのけんきゅうもすこしす゛つおしえてあけ゛たい*

さて しは゛らくこのにっきもくうはくになりそうた゛*

 

もしかすると せんし゛つの私のことは゛をまにうけて 妻か゛こっそりにっきをのそ゛きにくるかもしれないな*

た゛か゛かんたんにはよめないた゛ろう*

なせ゛なら ちょっとしたしかけをしているからな//

妻か゛めをしろくろさせるようすか゛おもいうかふ゛*

か゛んは゛って なそ゛をといてくれ*

 

もしも 私か゛たひ゛からかえってきたときによみきっていたら こころからほめてやろう*

​たおてこのにっきのなかみか゛すへ゛ては゛れていたとしても.. ..

妻のまえならなにもはす゛かしくない .. ..たふ゛ん*おそら*

 

て゛は このにっきはいつものは゛しょにしまっておくことにする*

 

 

みな け゛んきて゛*

いつも と゛こにいてもあいしている*

 

それて゛は いってくる*

 

た゛か゛ あえてこのしこ゛とをつく゛ことはない*

し゛ふ゛んらしくいきていけるようにみちをしめしてあけ゛たい*

そのせいちょうをみるのか゛たのしみた゛*

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